華山温泉・富山県南砺市ほか
北陸出張の続きである。
本日も雨。この先も天気予報は曇天か雨。
北陸の天気はよく知っているが、こうも雨ばかりだとさすがにうんざりだ。
今日の仕事を早めに切り上げて列車で富山に移動する。
富山県は、5年前くらいに立山に行ったきりで、
富山駅に降りるのはかなり久しぶりとなる。
駅舎は新幹線工事のために盛大に工事中で、閑散としている駅前の風景とは対照的だ。
レンタカーにて移動を開始。
まずは城南天然温泉。600円。
湯は珈琲色ながら無臭か残渣的硫化水素臭。
しかしここの湯は旨い。ダシ味であり、気に入った。
東に来ると日暮れが早い。
17時前に暗くなり、富山市を脱出するのに帰宅渋滞に遭う。
南西に走り、南砺市(なんと)へ。もう真っ暗で右も左もわからず、
車のナビだけを頼りとする。
やっと辿り着いた林道温泉「加賀屋」は潰れて廃墟と化し、
隣の「観光荘」に期待したが、中からばあちゃんが出てきて、
「もう身体がもたんからやめた」とのこと。2年前に廃業したそうだ。
残念無念であったが、近くの華山温泉はしっかり営業中で、ここで2湯目。500円。
食塩泉かけ流し、ささ濁りの湯にて温まる。
この後、20時に金沢に帰り、清水さんと合流。一昨日に入った金石荘の湯が忘れられず、
晩飯後に再び向かう。
少し熱めの強食塩泉が皮膚に沁みる。油臭も頼もしい。
観光客があまり来ない、金石の街並みを散策し、今夜は清水さんの宿に潜り込む。
おかげさまで一泊の宿代が浮きました。ありがとうございました。
関連記事