本別温泉グランドホテル・北海道本別町&酷寒の陸別町

ふろつんつん

2014年01月17日 23:25

17日は6時に起床し、すぐに外出した。
目的はもちろん「寒さ」である。
そして6時30分に北見市の気温は-18.5℃まで下がり、本日最低を記録。
ご存知のとおり、気温はほとんどの場合、日の出前の早朝が一番低い。
-18.5℃はたちまち身体を凍てつかせ、隣のローソンに暖と朝食を求めさせた。

本日は平日なのでめぐりである。
レンタカーを借りて凍結路面を走る。
1年ぶりの雪道やアイスバーンの運転も3分で勘を取り戻せた。
今夜の宿を陸別町に取ってあるので、も陸別で終わる予定だったのだが、
途中すいすい進み、足寄町(松山千春の故郷)まで来てしまった。
足寄には我輩お気に入りの足寄温泉があるのだが、
未入湯の本別温泉グランドホテルまで行くことにした。



本別温泉に着くことにはほぼ日暮れとなる。16時半にはもう暗い。
500円、かけ流し。内湯では浴槽真ん中のパイプから湯が注がれる仕組みとなっている。
しかし湯気が濃く写真を断念。露天の甕風呂の写真もうまく写らなかった。



この甕風呂はやや塩素臭があった。内湯の方が良いみたいだ。
湯は炭酸水素塩泉で特徴が少な目だが、十分に温まった。



さて、足寄温泉に立ち寄り、陸別町に帰る。
陸別町は冬になれば全国ニュースに必ず登場する「日本一寒い町」だ。
同時に、我輩にとっては一つ大切な思い出のある町でもある。
今回は昨年果たせなかった、自己「最低気温」体験更新をぜひとも果たしたい。
今夜は晴れているし風もない、絶好の「耐寒」日和となりそうだ。
宿は、廃止になった「ふるさと銀河線・陸別駅」中にあるオーロラハウスを予約してある。
部屋もきれいでメシもうまい、かなりポイントの高い宿泊施設だ。
ここに帰る前に、もう一つ作業をしておく。
陸別の街中よりもさらに気温の下がる場所を探すことだ。
一時間かけてそのポイントを探し出した。明朝はここに来ることにしよう。



オーロラハウス前の温度計は21時現在-20℃を表示。
昨年は1月25日に来て、-9℃までしか下がらず明日こそリベンジ。
すでに身体の露出部分がかなり痛い。10分と外にいられない。
我輩の未知の世界、-22℃以下が数時間後には体験出来そうだ。

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