六龍鉱泉・東京都台東区池之端
20日、上野の旅館に連泊。
昨夜は寝られなかった。
なぜなら、隣に24時間営業の大きな居酒屋があり、
通りに面した我輩の部屋にいつまでも酔っ払いの騒ぎが響き、
さらに最悪なことに、夜中1時からこの通りで道路工事が始まり、すさまじい騒音だった。
しかし、この部屋に今夜も泊まる。すでに2泊分を払ってある。
東京に泊まる時は、早いうちから予約を取らなければだめだという教訓になった。
六龍鉱泉は上野動物園の奥。静かな池之端の住宅密集地の中にある。
京成上野駅から不忍池方面に入ると、21時なのに人影がない。
上野駅から200mと離れていないのに、身の危険を感じるほどの場所だ。
600m歩くと六龍鉱泉に着いた。
。
昨日の蛇骨湯と違い、昔ならではの東京の銭湯風情がある。
噂に聞く、東京一熱い湯を堪能しよう。
写真ではわかりにくいが、浴槽は2つあり、右の浴槽は48℃ある。
我輩が入れる限界も48℃。
30秒だけ我慢して入る。身体は真っ赤っ赤になった。
東京黒湯で透明度は50cmというところか。
左の浴槽も45℃で熱め。普通のまともな人はたぶんこちらも無理だろう。
ただ、風情のあるこの浴場に、昨日よりも満足した。
帰りも人気のない通りを急ぎ、上野駅前に出たところでホッとした。
激熱湯による身体のジンジンは旅館に帰ってもしばらく続いた
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