大湯ストーンサークルに懐かしさが漂う・秋田県鹿角市

ふろつんつん

2016年01月03日 21:59

あけましておめでとうございます。
昨年に更新しなかった分を続けて投稿します。 (文章は11月に書いていました)

写真の向きが変えられなかったので、首を左にひねってご覧ください。
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10月22日から27日にかけて北東北に出張に出た。
正確に言うと、岩手県盛岡市で22日~24日に仕事をして、あとはレンタカーを借りて温泉を回った。
平日の26日、27日はもちろん有給休暇を取ってだ。
久しぶりとなる岩手県滞在に心が躍った。

24日の仕事を終え、I氏改めケンちゃんと一緒に、ケンちゃんの泊まる盛岡郊外の繋(つなぎ)温泉に向かった。
ケンちゃんの泊まる民宿の前にあった「ホテル愛真館」の風呂に入った。単純硫黄泉。
浴感まあまあであったが、雨降りだったので露天は寒かった。
今夜の宿は青森県八戸市に取ってある。
大学同期の竹ちゃん家を20年ぶりに訪ね、手作りの南部せんべいを箱いっぱいいただいた。



翌日、八戸市内の「熊ノ沢温泉」に行く。420円。
微モールであるが、浴槽の湯をオーバーフローしていないのがやや残念。
次に南部町の古町温泉。400円。沸かしだがなかなか良し。
さらに山奥に分け入り、新郷村の野沢温泉に到達。


(首左90度ひねり)

ここは湯量が豊富で、もちろんかけ流し。気分が良かった。

ここから針路を西に取り、当初入るはずのなかった秋田県を踏んだ。
国道454号県境から曇りの十和田湖を望む。峠の頂上は気温0℃。薄着の我輩にはとても寒い。
何度も車を止めて道ばたの紅葉を写真に収める。やはり東北の紅葉は美しい。


(首左90度ひねり)

下山し、大湯温泉に立ち寄る。8年前に通った良泉。
4つの共同浴場の中で8年前に入った「上ノ湯」以外の風呂に入ることにする。


(首左90度ひねり)

まずは「荒瀬の湯」。共同浴場はすべて180円。
素晴らしい。温度も熱い。ざぶざぶかけ流し。ほぼ100点。


(首左90度ひねり)

「川原の湯」。周囲が狭く、車を置くのに難儀した。ここも素晴らしい。


(首左90度ひねり)

「下ノ湯」。大湯温泉は歴史も古く、湯量も豊富で力のある温泉であった。
そして、8年前にたまたま道路沿いで見つけて立ち寄った「大湯ストーンサークル」。



当時は祭り開催中で、プレハブで作ったうどん小屋に招じられ、
地元のおばちゃんが作った煮物などを単に立ち寄っただけの観光客の我輩に無料でたっぷり振る舞ってくれた。
これが美味かった。そしてこの味以上に地元の方々の温かい気持ちが、嬉しい思い出として強く残った。
今日はすでに日も暮れて、なんとか写真に撮れたストーンサークル。
祭りは先週だったようで、あれからちょうど8年経って、また大湯温泉に来ましたよ。


(首左90度ひねり)

鹿角市内を通過し、最後に湯瀬温泉に寄った。
温泉センターが塩素臭くてハズレだったので、六助旅館に入りなおした。300円。
古い広い浴場であった。湯気が天井からぽたりと背中に。冷たかったが湯はとても良かった。

このあと県境を越えて岩手県に戻り、小集落の民宿に泊まった。

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