重富温泉・姶良市
今夜は同行の鳩氏に選ばせた重富温泉に行く。
現在鹿児島滞在中の鳩氏は、潮湯(塩化物泉)が
たいへん気に入ってしまったらしく、
今夜も潮湯を希望した。
我輩にとって重富温泉は、10年ぶりくらいとなる。
以前、何度も行っていた重富温泉を探すのに手間取り、
半分キレながらも、ようやくたどり着く。
ここの塩分が濃いのは先刻承知である。
また、湯量も多く、しっかり掛け流されている。
さっそく源泉を浴びた鳩氏は、たいへん素晴らしいと感想を述べた。
久しぶりに浸かる湯は本当に塩辛く、
隼人の「富の湯」などに比べるとマグネシウム等が少ないのか
苦味がなく、単純に塩辛い湯なのである。
露天の湯温も鳩氏にはビンゴだったらしく、
たいそうのお気に入りとなったようだ。
鹿児島市にも近いこの湯は、今後の鳩氏の風呂選択肢の
最前列に持ってこられそうだ。
冬は温まっていいけど、夏はきついぞ、この湯は。
ところで、風呂に入る直前からサイレンが遠くに聞こえていたが、
帰りに姶良インター方面に走ると、一軒の民家が全焼していて、
まだ消防車が放水中だった。
先ほどインターを降りて、重富温泉に向かう際にこの家の真横を
通ったが、まさにその時ちょうど出火した頃だったそうだ。
火災は怖い。
火の元には十分すぎる注意を。
(8時~22時・入浴料360円)
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