日の出おふろセンター・神奈川県川崎市

ふろつんつん

2012年06月25日 22:27

今朝は久しぶりに満員電車に揉まれた。
首都圏を去ってから20年近く経つが、
やはりこの通勤状況には戻りたくないなと感じた。

今日は鹿児島に帰るだけなのだが、
どうせなら、これまで全く目を向けていなかった
大田区~横浜間を歩いてみようと思う。

まずは鶴見駅に降りる。ここは横浜市鶴見区にあたる。
駅設置の周辺地図を見ると、総持寺があるではないか。
総持寺といえば、曹洞宗の大本山である。
朝食がまだだったので、弁当を買って三門へ登る。
さすがに広く、緑が多い。気分良し。
大祖堂(本堂)では法要が行なわれていて、
喪服姿の若い未亡人?がユリの花を捧げていた。

一駅進み、川崎駅に降りる。
駅周辺を一時間程度歩き、繁華街を見て回る。
ここにも川崎大師(平間寺)があり、
寺社が好きな我輩はもちろん行く。
四国に通ずるものを感じ、しばし読経する。
そして観光客が多い境内を抜け、名物の久寿餅を買い求め、
地図で発見した「日の出おふろセンター」に至ったわけだ。



海にほど近い住宅地にある冷鉱泉で、
褐色の食塩泉である。
しかも、内湯は白湯で、露天が鉱泉となっている。
14:30の飛行機に間に合わなかったので、
17:00で帰ろうと、のんびり浸かる。
月曜の昼間であるが、10人ほど入っていた。
橋を渡ればすぐ羽田なので、これからも利用できそうだ。



帰りは川崎駅から羽田空港まで京急バスに乗ったが、
これが間違いだった。
距離が近いにもかかわらず所要時間がかかりすぎ、
17:00に間に合わなかった。
温泉からタクシーで大鳥居に抜ければ余裕だった。
搭乗便を変更し、雨の宮崎空港に到着。雨夜の高速道を鹿児島へと帰った。

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