茨城・千葉の湯めぐり・茨城県千葉県

ふろつんつん

2012年07月09日 23:50

7月9日。早めに仕事を切り上げるつもりが、
結局18時近くになった。
今日はこれから湯めぐりに出発する予定だ。

仕事は埼玉県大宮だったが、
レンタカーを隣の春日部市で借り、スタートとする。
春日部市にも温泉があるのだが、
時間の都合上、まずは隣接する千葉県野田市の
「グランローザ潮の湯」に向かう。
今夜の目的は、とにかく茨城県の温泉に入ること。
なにしろ、茨城県の温泉にはまだ入ったことがないからだ。
この辺りは県境が入り組んでいて、
埼玉県から千葉県を通って茨城県に行くルートとなる。
鹿児島に住んでいたら、なかなかこの地理感はつかみにくい。

19:00にグランローザ着。
入浴料950円。高い!



これが露天。強食塩泉で気持ちよいが、
入浴料のせいなのか客が少ない。
あとから思い返せば、アメニティはここが一番良かった。
高そうなシャンプーや液体ソープが並んでいた。

ここからまた県境を越えて茨城県常総市に入り、
暗い堤防路を走って、「きぬの湯」に到着。
入浴料はなんと1200円!
九州にいれば絶対入浴を断念する料金だ。
霧島の妙見温泉石原荘と同価格となる。



仕方なく入る。
ここは含ヨウ素泉だった。
宮崎県新富町のサンルピナスと同系統。サンルピは500円。
上がり際にフロントで「塩素注入か?」と訊くと、
「入れています」との明快な回答。
「源泉かけ流し」を大々的に謳っているのは間違いないが、
塩素入れては台無し。

さて時刻は21:00。なんとかもう一湯を志し、
30km先の茨城県下妻市へ急ぐ。
途中の国道294号線は畑?の中を直線で抜けているが、
辺りは真っ暗で、よほどの田舎なのだろうと感じる。

目指す下妻温泉には21:30に着いた。



完全循環塩素たっぷり泉。600円。
ビアスパークしもつまという地ビール園の中にある。
とっとと風呂を出て、フロントでエールビール420円を一本所望。

ここから宿のある茨城県古河市に帰る。
途中、腹も減っていないけど、なんとなく寄ってみた
「次郎長ラーメン」という個人店で醤油ラーメンを賞味。
シナチクがちょっと塩辛かったが、麺とスープは旨かった。

ホテルに帰り着くとフロントで栓抜きを借り、
その場でエールビールをごくごく。
二日連続のラッパ飲みとなった。

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