(5月入浴会)弥次ヶ湯・指宿市 / みやびの湯・南九州市

ふろつんつん

2013年05月19日 23:55

五月雨の入浴会は南薩方面とした。
今日は夕方まで雨予報となっている。
鳩氏の運転にて国道226号を南下する。

1湯目は指宿温泉。
NARUさんの希望により、弥次ヶ湯温泉となった。
天気が良ければ山川の「たまて箱温泉」だったねーと山田さん。
たいへん久しぶり参加の堀さんを気遣っての発言。
鹿児島に住んで間もない堀さんは、指宿を含む南薩地区は未踏の地なのだ。


(貸切状態の食塩泉を楽しむ。汗が引かない。)

弥次ヶ湯温泉。歴史のある浴場風情は期待を裏切らない。
全員を回数券料金にしてくれた女将さんに感謝。



指宿ではちょうどトライアスロンの開催中。
とても我輩には無理だな。

昼食を駅前の食堂で摂る。残念ながらハズレ。
めぐちんの注文した天丼は、イカから腐敗臭がしたらしい。
指宿ではこれまでも食事は残念なことばかりだ。
JR特急「いぶたま」効果で観光客数は増えているらしいが、
指宿市内が素晴らしかったという話は聞かない。

今日は南九州市(旧・頴娃町)の釜蓋神社を観光コースとしている。
我輩も初めてなので楽しみだ。
開聞岳は雨のため裾野しか見えなかった。

釜蓋神社は正式には射楯兵主(いたてつわものぬし)神社というらしい。
海に突き出た小さな岬に社があり、風光明媚。
鳥居から本殿まで釜の蓋を頭に載せて到達できれば願いが叶うとのこと。
これがなかなか難しい。



一旦、枕崎のお魚センターまで足を延ばし、
たっぷり試食をし、カツオ本枯れ節を削ってもらう。
その後、来た道を戻り、本日2湯目・中村温泉病院併設の「みやびの湯」に到着。
我輩は熊本在住の時に入浴して以来の18年ぶり。
あのころ、良い湯だったという記憶があるが、どう変化したか?



結果――変化なし
薄いモールの素晴らしい湯は変わらずに存在してくれた。
源泉52℃で浴槽に注入されるため、加水は仕方ないが、これは良い湯だ。
十分に堪能したのち、玄関先で風にあたる。



帰りに旧・川辺町の日本名水100選・清水湧水にて水を汲み、
18時過ぎに雨の上がった鹿児島市内に帰着。
鳩氏、運転お疲れさまでした。
なお、山田さんと我輩はこの後22時過ぎまで騎射場の飲み屋に滞在しました。

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