風呂夢湯～

今朝は出水市のホテルキングの和室で目覚めた。
初めて泊まったホテルだが、フロントの対応、
部屋の清潔さ、アメニティのきめ細かさなど、
きわめて素晴らしい宿だった。
しかも、出発しようと車に乗り込んだら、
フロントガラスがきれいに拭かれていた。
九州の宿で、ここまで心配りが行き届いているのは経験ない。
かなり気分よく、一日のスタートが切れた。



時間は戻るが、ホテルの朝風呂に入った。
木作りの浴槽は源泉掛け流しで、具合良かった。
次回からはこのホテルに泊まろう。

今日は休みなので鹿児島に帰るだけだが、
まっすぐ帰るはずはない。
まずは、久しぶりにツルを見に荒崎に行く。
こんなに暑いのに、すでに７０００羽も来ているらしい。
ツル観察センターは鳥インフル対策で、消毒槽でタイヤを殺菌する。


（マナヅルの親子がエサをついばんでいた。）

その後、国分のゲーセンで遊ぼうと思い、
東郷、樋脇と経由して県道４２号に出た。
ここで昼となり、旧祁答院町（現薩摩川内市）の
藺牟田（いむた）温泉砂石（さざらし）会館の風呂に寄る。



ここは、お気に入り。（藺牟田温泉自体がお気に入り。）
湯銭は１５０円。
熱めの透明な湯が、楕円形の風呂に滔滔と注がれる。
単純泉の掛け流し。
施設は古いが、きれいで明るい。そして、静かである。
いつも（平日）なら時間をかけて、ゴクラクゴクラクと唸る。
今日は祝日のせいか、若干客が多かった。

昼飯のあと、ゲーセンにハマり、いつもの旧天降川温泉に入って本日終了。
毎度のことだから、天降川温泉は省略する。

家に着くと、おはら祭りのシメの音花火が聞こえた。
最後に見に行ったのは１２年前だったか。
見るだけで参加できない祭りには興味が湧かない。