風呂夢湯～

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２７日の宿泊は毎度の「神の郷温泉」となる。
良質の湯が豊富に湧いている、
いつも期待を裏切らない宿だ。
仕事のため朝から長距離移動で延岡へ。
空いた時間で「川水流アユやな場」に行き、
五ヶ瀬川のうまいアユを味わう。


（左・川水流アユやな場　右・やな場横を通っていた高千穂鉄道廃線踏み切り跡）

延岡の仕事は夕方までかかり、
日暮れ前から、神の郷温泉まで宮崎県を縦断した。
縦長の宮崎県だけに、神の郷温泉到着は２０時を回った。
最近知った高原町のスーパーで酒の肴を買い、
晩飯は神の郷温泉から３．５ｋｍ離れた焼肉屋に行く。
肉屋直営の焼肉屋でカルビ・ホルモンを堪能し、
摂取したカロリーを燃やすために、
月明かりのもと涼しい高原を３ｋｍ散歩する。
背中にうっすら汗をかいたころに帰り着き、
宿泊者専用の檜風呂に憩う。
疲れた。今夜の湯温はちょうど良い。
「歩く遍路」は１０番切幡寺から１１番藤井寺への歩数を刻んだ。



学生時代以来の赤玉パンチを湯上がりに飲む。
とても甘いが１４度の立派な酒で、
風呂あがりの身体にすぐに効いてきた。

明けて２８日。朝湯露天に浸かって青空を仰ぎ、
宮崎市内に仕事に向かう。
仕事が終わったのが１９時で、ここから鹿児島に帰る。
今夜は船津温泉に寄っていこうと思う。
薄いモール臭のするアルカリ性泉。
露天はぬるかった。長湯にはもってこいだ。
最近来てなかったと思う。相変わらず客は多い。



雨がぱらつきだした。
台風１７号がこの週末にやってくる。
迷惑な話だ。もう台風はいい加減にしてほしい。
与論島の民宿星砂荘は大丈夫だろうか？

今週は鳩氏にいろいろとお世話になり、疲れが和らいだ。
「歩く遍路」は１１番を越え、遍路ころがしで有名な
１２番焼山寺への道のりに入った。
  

２５日、仕事終わりにゲーセンに寄る。
また、飽き足らずにメダルゲームに没頭する。
そして結局遅くなり、入ることのできる風呂は限られ、
いつものコースで日当山温泉郷に向かうのだ。


（暗い写真ですみません）

今夜は吉田温泉にした。
天降川温泉ばかりだと能がないし、
今夜も車が多かったので避けた。
ここは天降川よりも２００円高いが、
それでも県内外の他の風呂に比べれば十分価値はある。
秋の夜は、車の冷房がいらなくなった。

２６日は仕事終わってまたゲーセンへ。
そして王将で餃子を食い、今夜は旧天降川温泉だ。
空いていた７号室を利用。
しかしこの脱衣場は強烈にタバコ臭い。
風呂上がりに、空いていた２号室と５号室をチェックすると
こちらの臭いは大丈夫だ。
風呂上がりにタバコの臭いを身体にまとわり付かせるのは
絶対に嫌なので、次回からは７号室は利用しないようにしよう。

今夜も明るい月夜だ。
「歩く遍路」は９番法輪寺から１０番切幡寺に向かっている。  

今夜は中村温泉に入った。
彼岸を向かえ、あすからは夜が長くなる。
秋の涼しさを感じたいが、今日は日中を通して寒かった。

そういえば、鹿児島市内の温泉銭湯が１０月から３０円値上がりし、
大人３９０円となる。
銭湯離れとか言われるが、風呂が嫌いな人は多くはないと思う。
事実、気持ちよいし、足を伸ばして入浴ができる。
少子高齢化というが、温泉の場合、高齢者の方が若者よりも
ずっと利用頻度は高いのだから、これも理由にはならない。
たぶん、銭湯を利用したことがない人が増えたのだろう。
子供のころから家にシャワーも付いた浴室があり、
他人と肌を見せ合わない入浴スタイルが定着してしまったら
わざわざ好き好んで銭湯などには行かない。
他人が入った湯を使うことにも抵抗があろう。
公衆浴場の清潔さにも問題があるかもしれぬ。
家の近くになければ、わざわざ車で出かけることもしない。
当然、所得の問題もある。鹿児島県は低所得県である。
３９０円といえば、弁当屋に行けば１食分となる。
１０５円均一ショップでは３品買ってまだ余る。
現金で払っていれば、ひと月に１１７００円にもなってしまう。



しかしどうだ。温泉の心地よさはメシ１食分には充当しないか？
飲み屋で生ビールを１杯飲むより、
ふやけるまで風呂に入って牛乳飲んだほうが健康的ではないか？
仕事終わりにじっくり温まって帰宅するというパターンはどうだろうか？
温泉を「日常のもの」ではなく、「特別のもの」と見なしていないか？

我輩は温泉育ちなので、人一倍に風呂への思い入れは強い。
鹿児島は全国有数の温泉県である。
温泉のない県からしてみれば、羨ましがられる県である。
地元の自然を、資源を十分堪能してほしいと願う。
客側として値上げは痛いが、経営する側が諦めてしまえば、
そこでそこの地域文化が消滅し、人間の交わりが一層疎くなることだろう。

知らない町を歩いてみて、知らない銭湯を探し当ててみる。
なかなか面白いぜ。  

またまた更新が開いてしまい、申し訳なし。
代わり映えしない風呂に入っているせいでもあるが、
なんやかんやと理由をつけてサボっているのである。
そこに、我輩のブログを見ているなんて考えも及ばなかった
ステキな方から、１ヶ月も溜めずに更新しようねとお叱りを受けた。
また、仲睦まじい県境夫妻からも、毎日チェックしていると言われた。
さすがにこの体たらくではマズい。
なるべくまじめに更新するようにする。

１１日、都城市油田に新規オープンした合歓木温泉２号店に入浴。
冷鉱泉の沸かしだが、浴感がうすい。源泉の冷たい水浴槽が広かったのが
印象に残った。



１２日、仕事で喜界島に飛んだついでに、一つだけ残していた〒滝川簡易局をクリア。

１７日、みょうばん温泉入浴。まだ露天に入っていない。今夜も忘れた。

１８日、神の郷温泉宿泊。いつもの高濃度炭酸泉を楽しむ。
明けて１９日の朝風呂は、泡つき露天の源泉がやや熱く、
身体に付着するまえに炭酸が飛んでしまった。

２０日、通販で購入した四国八十八ヶ所遍路の万歩計「歩く遍路」が届いたので、
種子島空港のまわりを１時間以上歩き回った。
このあと延岡まで３時間運転し、夜中の延岡市内も歩き、
万歩計は１番霊山寺から４番大日寺まで一気に進んだ。
延岡で２１時過ぎに晩飯。「嵐坊」という旨い地鶏焼屋で焼酎を傾ける。

そして、本日２１日は、延岡市から山に分け入って、
日之影町に達し、日之影温泉駅を１０年以上ぶりに訪問した。
実は大分県境のさらに山奥にある「湯の谷温泉」がどうなっているか、
確認に行ったのだが、かなり進んだところで本日全面通行止となり、
到達できなかった。細道を引き返し、五ヶ瀬川を遡上。日之影に至ったのである。



写真は通行止の場所となった、比叡山（標高７００ｍ）。
みごとな景観であり、ロッククライマーが集まる岩山だ。

ＴＲ高千穂鉄道の廃線跡をたどりながら日之影温泉駅に到着。
台風で廃止に追い込まれた高千穂鉄道だが、温泉だけは残った。
入浴料５００円。午前中からまあまあの客がいた。
かつてのホーム側に足湯が新設されていたので、足湯の写真を載せる。



写真奥が高千穂側であり、レールがそのまま残っている。
足湯の利用客が少なそうなのは、ちょっともったいない感じだ。

奥山に秋が訪れて、神々のふるさとには爽やかな空気が流れていた。
遍路万歩計は５番地蔵寺まで進んだ。  

10日月曜日。まだまだ鹿児島は暑い。
10時ころに中央駅に行くと、広場の温度計は36℃を表示していた。
さすがにありえん。故障だろう。

最後の仕事が川内だったので、唐浜までドライブし
東シナ海に落ちる夕陽を見ていた。
いろんな想いが錯綜する。

昨日の温泉会で、ゆりさんが湯之元に良い温泉を見つけたと
言っていたので、寄ってみることにした。
駅前の地図看板を見ると、どうやら「つれづれの湯」という処らしい。
おかしいなあ。ここは「ゆかいだ足湯」があった場所だがと
首をひねりながら、車を走らせる。
駅裏の暗い道を登っていくと、なるほど、「ゆかいだ足湯」の上に
立派な風呂が出来上がっていた。



駐車場は広くはない。
しかし、門構えから、高級旅館のイメージを呈している。
なかなかの施設を造ったものである。
500円と、この周辺では高めの設定だが、
風呂の内容やアメニティ付帯を考えると、これでも安いくらいだと思う。
石造りと木造りの浴室があり、男女日替わりとなる。
本日男湯は「石」の湯だった。



源泉88℃の硫黄泉が湧く。
カットされた石の感触が気に入った。
カランと浴槽の間に衝立があるのも気が利いている。
ここでは、「蒸し湯」が最も好感した。
かなりの熱さで、心地よい。
サウナより蒸し湯派なので、これはありがたい。

風呂上りに、ロビーに冷水とコーヒーのセルフサービスがあった。
女性好みの趣のある良い風呂であった。  

9月入浴会は9日の日曜日にえびの方面に向かった。
天気はめずらしく安定していた。
この夏は毎日が不安定な空模様で、
あまり夏らしい「気持ちよさ」はなかったように思える。
九州がそうであって、東日本はよく晴れたらしい。

今朝は山田さんを市比野温泉に迎えに行く。
昨夜、仕事で「みどり屋旅館」に泊まったらしい。
市比野で第一湯としてもよかったが、
幹事権限でパス。

さて、さつま町だの伊佐市だのと、遠回りをして、
昼食を先に済ませ、霧島アートの森を経由、
メンバーの希望で第一湯目は湧水町の鶴丸温泉となった。



純良モール泉に憩ったあとで、
隣接する吉都線鶴丸駅のホームに遊ぶ。



昼間の鶴丸温泉玄関。

二湯目はえびの市営の白鳥温泉上湯とした。
我輩自身も、もう何年も入っていなかったため、こことした。
結果、かけ流しの湯に塩素が投入されていた。
残念至極。我々には眺望だけがウリとなった。
ガキどもが騒いでいるくらい、入浴客が多かったので、
塩素投入もやむを得まい。
ちなみに、ふざけて湯をかけてきたガキに睨みをきかすと逃げていった。

時間は遅くなったが、さすがに塩素風呂で締めるわけにいかず、
姶良のYAMATOyA温泉に寄った。
いつものように我々の貸切だった。
暮れ行く空を仰ぎながら、のんびり露天につかって本日終了。
みなさん、お疲れ様でした。  

8月に入浴した風呂一覧。

8月1日薩摩川内市祁答院町・黒木温泉
再開できて良かった。



8月3日姶良市・重富温泉
8月5日さつま町・リゾート京セラ（初入湯）
8月6日小林市・神の郷温泉

8月7日薩摩川内市藺牟田温泉・下ノ湯
いつもきれいな下ノ湯。いむた池の花火大会にて花火の音が響く。



8月8日いちき串木野市・白浜温泉
8月10日別府市・地元専用温泉
8月11日小林市・コスモス温泉
8月12日みょうばん温泉

8月14日・15日指宿温泉・メディポリス指宿に入浴。
旧グリーンピア指宿が民営施設のメディポリス指宿として開業した。
ここは未訪問だったので、入湯を楽しみにしていた。
ガンの粒子線治療施設でもあり、患者と一般客が温泉を共にしている。



昔のグリーンピアに行ったことがないので、比較のしようがないが、
なかなか整った施設である。元が国民の巨額のカネを注ぎ込んだ
建物だったため、維持費が大変だと思うが頑張って欲しい。



8月19日中村温泉

8月21日小林市・神の郷温泉
もう出張の定宿となった。これからもたびたびお世話になります。

8月26日中村温泉
8月29日中村温泉
8月31日かれい川の湯

8月はダラけてしまい、一度も更新しなかった。
もう少し時間をまじめに過ごさねばならない。

弟分から、新潟県の越後湯沢温泉で湯巡りをしている旨の
メールが入った。
秋の旅への誘惑となる。
あー、北海道行きたい。十和田湖や角館行きたい。
信州の美ヶ原高原や霧ヶ峰にも行きたい。
とは言っても、銭も時間も無いので、霧島の風呂でのんびりするか。
そうだ、今週末はサークルの入浴会をしよう。