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Posted by チェスト at

2015年07月05日

長旅の終わりに・長野県下諏訪温泉

長旅最終日となった。
実際は会議のためにここまで来たが、もちろん会議の内容なんて何の身にもなっていない。
講演に来てくれた有名な先生の姿を見て、時間が経つのは早いなあと感じ入っただけだ。
会社のカネで会議前後にゆっくり遊ばせてもらった。これには感謝しよう。

「民宿あひる(上諏訪)」で朝湯とし、下諏訪温泉に移動。
菅野温泉とみなみ温泉を堪能した。



菅野は広く清潔で、かなりテンションがあがった。



みなみもとても良い湯であった。
諏訪の共同湯はどこに入ってもほぼハズレはない。
ホテルの湯はあまりオススメしないが。



旅の終わりに、地酒「真澄」の蔵元に行った。
運転中なので試飲をするわけにはいかないが、大好きな「山花」がまた飲みたくなった。
一度は是非冬に来て新酒を味わいたいものだ。
お土産は真澄のオリジナルグラスと諏訪大社秋宮そばの新鶴本店の塩羊羹とする。
  


Posted by ふろつんつん at 23:43Comments(0)温泉

2015年07月04日

八島湿原で心の旅・長野県下諏訪町ほか

朝、ホテルをゆっくりチェックアウトして、高原地帯に上がる県道40号線に入った。
諏訪の街では高校で何か催しがあるらしく、狭い県道は高校生が列をなして歩いていた。
今日のメインは霧ヶ峰湿原帯の八島高原である。
我輩が大好きなこの場所に8年8ヶ月ぶりに行く。



エアコンの名称にもなった霧ヶ峰に到着。
すでに標高1600mを越えているので、半袖の我輩には肌寒い。
さらにビーナスラインを行き、懐かしい八島湿原に着いた。



木道を歩き山野草を楽しむ。我輩がここに初めて来てから約30年が経った。
あの時も今も、大自然は変わっていない。変わったのは自分のほうだ。
ニッコウキスゲはまだハシリで、アヤメやグンナイフウロが雨粒をまとっていた。

和田峠で美味しいきのこ汁を食し、1959mの美ヶ原高原まで上がる。上はガスっていて視界なし。
折り返し下諏訪町方面に下り、毒沢温泉に寄った。
「毒沢」・・・文字とおり「どくさわ」と読む。
なんとも恐ろしい名前の温泉だ。
武田信玄の隠し湯らしく、緑ばん泉(含鉄アルミニウム泉)のために「毒」と付いたのか?



旅館宮乃湯に入る。酸性泉の威力はそれほどでもなく、本日最後に入った旅館神乃湯のほうが1.5倍濃かった。
宮乃湯あとは、下諏訪温泉新湯、矢木温泉、上諏訪温泉衣温泉、大和温泉と入り、神乃湯に戻ったのであった。
もっとも気に入ったのは大和温泉だ。
上諏訪の住宅密集地の中の共同湯で、緑色の単純硫黄泉。
浴客は居らず、細長い浴槽の熱い湯に沈む。どこよりも硫黄の香りがもっとも良かった。



宿は湖畔の「民宿あひる」。ここも8年ぶり。
8畳の和室で地酒「真澄」を飲み、対岸の灯りが落ちる諏訪湖を何時間も眺めていた。  


Posted by ふろつんつん at 22:50Comments(0)温泉

2015年07月03日

高原の無人駅と諏訪湖の温泉・長野県諏訪市

山奥に監禁された「ムダ会議」からやっと解放され、
バスで帰る会社の連中を見送って、独り甲斐小泉駅のホームに立った。
ここは会議の現場からもっとも近い、小海線というローカル線の駅だ。
標高1066mあり、全国で6番目に高いところにある。



誰も来ないホームで50分待ち、列車で小淵沢駅に下る。
中央線に乗り換え、上諏訪へ。
今夜は諏訪湖のほとりに泊まる。一年ぶりだ。

地元で人気のラーメン屋で夕食とし、近くの「宮の湯」へ。
有名な諏訪大社前宮に近いこの温泉は、旅館併設の「温泉銭湯」であり、400円で入浴できる。



諏訪湖の周りの温泉は泉温が高く、70~90℃以上がたいへん多く湧く。
ここも源泉温が高い。硫化水素臭があり気分がいい。
21時の終わり間際だったので自分一人であった。

このあと、平温泉とルートピア南湖の湯に入り、
8年8ヶ月前の深夜に散歩した諏訪湖の湖岸を、懐かしい想いで徘徊した。
時が経つのは早い。  


Posted by ふろつんつん at 23:50Comments(1)温泉