スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2014年11月22日

湯田川温泉など・山形県庄内地方

22日。今朝は大田区のホテルを5時半に出て、羽田6:50発のANA機に乗り込んだ。
行先は山形県庄内空港。日本海側だ。

8時前には庄内平野にタッチダウン。
睡眠不足の中、さっそく湯田川温泉を目指す。
最近、温泉めぐりから遠ざかっていて、人間がダメになっていた。
今年初めての遠征だが、自分を取り戻したい。

湯田川温泉には8時30分に着く。
すでに掃除が始まっていた共同浴場・正面湯に無理言って入らせてもらった。



ここが素晴らしかった!
ひさびさの95点!
硫酸塩泉の清澄な湯が寝不足の身体に沁み込んでいく。素晴らしい!
一発目から当たりを引いた。
掃除をしていたおじさんの山形弁が半分以上判らず、それでも鹿児島から来たことを言うとたいそう喜んでくれた。
そう、ここは鶴岡市。南洲翁ゆかりの鹿児島市の兄弟都市なのだ。

櫛引温泉に寄ったあと、出羽三山の一つ、羽黒山に向かい、国宝の五重塔を見に行った。
立派な杉林の静寂の中に竣立する五重塔は、それはそれは言葉の出ない瞬間と景色が一つになった。



徂徠学を薦めた藩校・致道館にも寄った。孔廟を備え、庄内論語を小学生から学ぶなど、この地方の人柄がうかがえる。



山形県は麺食文化が根付いているが、鶴岡市の伝統食・麦切りをいただく。うまい!



この後、温海温泉(あつみおんせん)まで南下し、正面湯・下の湯・湯の里の共同浴場3か所をめぐる。
まあまあ。湯の里がもっとも気に入った。


(左画・下の湯共同浴場、右画・湯の里共同浴場)

16時30分には日没となり、暗くなった湯野浜温泉に行く。
上湯・下湯の順にめぐる。上湯は客が多い。

酒田市まで走り、今夜の宿・最上屋旅館に到着。
大正建築の古い旅館ながらとても清潔で、さらにメシがたいそう美味く、たらふく食べた。
部屋で地元酒「菊勇」を飲んで本日終了。


  


Posted by ふろつんつん at 23:14Comments(2)温泉