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Posted by チェスト at

2013年01月26日

精神静養逃避行(その2)

今朝の釧路は寒くなかった。マイナス3℃。
雪が降るときは寒くない。普段の道東は寒い。

しかし道はアイスバーン。赤信号でスリップし怖い目に遭った。
慎重に阿寒町に向け運転する。
まずは阿寒町施設「赤いベレー」にて朝湯とする。
ここは湯気が立ち込めて写真は撮れなかった。
浴後、隣の阿寒国際ツルセンターにて絶滅危惧種・丹頂鶴を見学。



毎朝、温泉水「寿鶴」のCMで見ているタンチョウが間近で見れて満足した。

阿寒湖では公衆浴場「まりも湯」に入る。貸切状態にてたいへん気分良し。



このあとスノーシューを借りて、深雪の林を歩き、
阿寒湖のボッケ(温泉噴気口)を触りに行く。これがたいそう疲れた。



14時をまわり、雌阿寒温泉をめざす。
活火山の雌阿寒岳の中腹にある3軒宿で、冬季営業している2軒をハシゴした。
ここはかねてより来たかった秘湯だったが、
1軒目の元ユースの湯に入った時にたいへん驚いた。
浴場全体に濃いクレオソートの匂いが充満していたのだ。
浴場がすべて木製なので、防腐剤として使っているのかと思ったが、
なんと、湯の匂いだった。おそらく強烈な硫化水素とマンガンの混じった匂いなのだろう。
これは人体に影響しないのかとちょっと焦った。
湯は表現できない味で量は豊富だった。あらためて自然のすごさを感じた。



今夜の宿を、日本一寒い町として有名な陸別町に取り、
夕食後に40km先の置戸町「勝山温泉ゆうゆ」にて本日の〆とする。



やはり湯気が立ち込め風呂の写真はないが、露天もありなかなか良い湯だった。



22時に陸別に帰ると、旧ふるさと銀河線陸別駅の温度計はマイナス8℃を表示していた。
今夜の陸別はどうやら暖かいようだ。  


Posted by ふろつんつん at 22:45Comments(2)温泉